デカフェの常識を変えたネコ

うだるような暑さの毎日。
皆さま、いかがお過ごしかしら。

京都は先日、五山の送り火が終わったところヨ。
ああいうのを見ると、人生って儚いものだなって、ちょっとしみじみしちゃうヒトも多いんじゃないかしら。毎日をもう少し丁寧に、大事に過ごしたいなって思えるような。

ワタシはネコだから、正直そこまで深くは考えられないワ。
目の前のごはんと、目の前の日向ぼっこで、だいたい一日がいっぱいいっぱいなの。

でもそんなワタシでも、今日ばかりは伝えたい一杯があるヨ。

コロンビア ロス・ノガレス フルーティモストデカフェ

コロンビア ロス・ノガレス、フルーティモストデカフェ

「デカフェか」って、正直そんなに期待してないヒト、正直に言いなさい。

パイナップルやマンゴーのはっきりしたトロピカルな香りに、チェリーやアプリコットみたいなストーンフルーツの酸と甘み。
それでいて蜂蜜みたいなやさしい甘さも重なって、ボディはかなり軽やか。デカフェ特有の重さは、ほとんど感じないの。

使っているのは「モスト」っていう、コーヒー自体の果肉や粘液質を発酵させて作った天然のカフェイン除去剤。普通は成分が抜けて風味も落ちがちなデカフェ製法だけど、このモストが逆に風味をより複雑に、フルーティにしてくれているの。カフェインを抜く工程が、むしろ美味しさを引き出しているなんて、面白いワ。

ここ最近、こっそりお客サマに「デカフェです」って言わずに飲んでもらっていたんだけど、「もしかしてゲイシャ?」なんて聞かれることもあったくらい。誰も、デカフェだなんて思わないの。

2024年のUSブリューワーズカップでも優勝している、実は結構すごい子ヨ。
パナマゲイシャや他のトップクオリティを差し置いて、デカフェが優勝するなんて大会史上初の出来事なの。

カフェインを気にするヒトも、そうでないヒトも、ぜひ一度試してみてネ。

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