コロンビアから、ファーメンテッドウォッシュドという特殊発酵プロセスのピンクブルボン種がやってきました。
特殊プロセス×特殊品種という情報量の多さが気になりますが、飲み口はまるでトロピカルジュース。よくあるナチュラルの発酵感強めのトロピカルではなく、ウォッシュドのすっきりさを保ちながらトロピカルフルーツフレーバーが感じられる、とっても楽しいコーヒーです。
プロセス:ファーメンテッドウォッシュド
エル・パライソなどコロンビアの先進農園でよくみられる、嫌気性発酵と好気性発酵を組み合わせ、発酵時間を伸ばすことで特殊な味わいを引き出すプロセスです。
一応ウォッシュドに分類されるのですが、通常のウォッシュドのすっきり感だけでなく、ナチュラルやインフューズドのようなフルーツ感が味わえます。
品種:ピンクブルボン
変わった香りを醸し出すブルボン種の一種と思われていましたが、最近の研究でゲイシャやシドラと同じく、エチオピア種を起源とすることがわかっています。ゲイシャのようなフローラルな香りに、質感のある甘さが特徴です。