コロンビア エルパライソ ライチロット, ダブルアナエロビックウォッシュド
コロンビア エルパライソ ライチロット, ダブルアナエロビックウォッシュド
通常価格
¥1,500 JPY
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セール価格
¥1,500 JPY
単価
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El Paraiso Lychee Lot, COLUMBIA
REGION : ピエンダモ, カウカ
FARMER : エル パライソ
VARIETAL : カスティージョ
PROCESS : ダブルアナエロビックウォッシュド
ALTITUDE : 1610-1840m
NOTES : キンモクセイ, ローズ, ピーチ, 杏仁豆腐, メロン
ROAST : 浅煎り
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えんじ色のネコは、我が道をゆくネコ。
”ワタシはここを通るの。どいてくださるかしら?”
金木犀やローズのような甘い花の香りと、杏仁豆腐のような香ばしい甘さ、いちごや桃のような甘酸っぱさが合わさったコーヒー。メロンやスイカのような瑞々しさも感じられ、とてもフルーティーに仕上がっています。口に含んだ時のバッと広がる香りから、飲み終わった後いつまでも続く甘く爽やかな余韻まで、贅沢なコーヒー体験をお楽しみください。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。
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<バステトコメント>
コーヒーの発酵プロセスのパイオニアといえば、真っ先に名が上がる有名農園の一つ、エル・パライソ。”天才”と呼ばれる農園主のディエゴ・ベルムデス(Diego Bermudez)が開発した新たな発酵プロセスは、今や他の農園でも積極的に取り入れられています。
2018年には同プロセスのロットがCOE(品評会)10位に選ばれています(そして、このロットがCOE1位のものよりも高価格で落札される、という全世界を激震させるニュースとなりました)。最近よくあるインフューズド(果実と一緒にコーヒーを漬け込んで香りを出す方法)ではなく、ライチをイメージしたロットということでライチロット。他にもレッドプラム、ライムなど色々なロット名がありますが、ライチが最も有名かと思います。全てマイクロロットのため希少です。
私たちも東京で飲み、台南で飲み、「美味しい!焙煎したい!」と思っていた矢先に舞い込んできた機会。ついたくさん買ってしまいました。
これがコーヒー?と疑うような、花やフルーツ感が溢れるアロマに、口の中にいつまでも残る甘い余韻。トップスペシャリティの味わいをぜひお試しください。
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<品種:カスティージョ(Castillo)>
カトゥーラ(Caturra)とティモール・ハイブリッド(Timor Hybrid)の交配種の次世代品種です。元々は病気(さび病)の克服のため開発が進められた品種で、5世代目となります。コロンビアではよく植えられている品種で、この研究者であるハイメ・カスティージョから品種名が取られました。品種が凄まじい特徴を持つものではありませんが、コロンビアのスペシャリティらしい口当たりと酸味が味わえます。
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<プロセス:ダブルアナエロビックウォッシュド>
発酵時間を伸ばすとともに、特殊プロセスを挟むことで、今までにないフルーティー・フローラルなフレーバーを作り出しています。一般的なアナエロビックプロセスとも違い、「〇〇のよう」と型にはめて形容するのは難しいので、この農園独自の味わいを作るプロセスとご理解ください。
ディエゴが開発したオリジナルプロセスです。「ダブル」が示す通り、2度の発酵、そして2度(正確にいうと3度)の水洗/ウォッシュドプロセスを行うというもの。
パライソのプロセスはとても精密かつ複雑です。まず収穫の段階で、95%の完熟の実と、5%の半熟の実を集めます。その後逆浸透/UV-Cフィルターを使って微生物を減少させながら水洗、18℃の嫌気性バイオリアクターで48時間の嫌気性乳酸発酵を行います。そして果肉部分を取り除いた後、微生物によって生成される様々なフレーバーが含まれる酵母培養液を使い、21℃で48時間の好気性発酵。今度は酸素を使います。
発酵が終わると、「サーマルショック」と呼ばれるオリジナルウォッシュドプロセスが始まります。簡単にいうと、40℃の温水で一度、12℃の冷水でもう一度水洗を行うというものですが、これにより、コーヒー豆の膜を拡張させて発酵による香りを定着させています。
最後に乾燥プロセスですが、こちらも管理が行き届いており、34時間かけて35℃の空気を循環させ、湿度10〜11%まで乾燥、というプロセスで締めくくります。
非常に複雑、かつ手間のかかるプロセスですが、その結果他にない独自のフレーバーを醸し出すコーヒーが出来上がっています。ぜひ、唯一無二のパライソ式コーヒーをお試しあれ。
流れ:収穫(95%完熟/5%半熟)→フィルター水洗→嫌気性発酵(48h/18℃)→好気性発酵(48h/21℃)→サーマルショック/2度の水洗(40℃/12℃)→乾燥(34h/35℃)
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<インポーター資料より>
Finca El Paraísoは、コロンビアのカウカ県ピエンダモ村に位置する家族経営の特別なコーヒー農園です。ディエゴ・サミュエル・ベルムデス・タピアが2008年に始めたこのプロジェクトは、彼と家族の革新と品質へのこだわりによって成長してきました。農園では、先進的な発酵技術や洗浄プロセス、独自に収集した微生物を用いるなど、最先端の取り組みがなされています。
ディエゴは、環境に配慮した乾燥機も自ら開発し、持続可能な方法でコーヒーを生産することを重視しています。彼の「革新と影響を与えることへの情熱」は、家族やスタッフと共有され、合計25ヘクタールの土地で高品質なコーヒーの栽培を実現しています。
2015年からは、地域や全国のコーヒーコンテストで注目を集め、スペシャルティコーヒー生産者としての地位を確立。主要な栽培品種には、カスティージョ、パカマラ、ゲイシャ、ラウリーナがあり、それぞれの農園で一貫した品質を誇ります。
ディエゴと家族は、コーヒー生産を通じて地域に革新をもたらしながら、自然との調和を大切にし、コーヒーを愛する全ての人々に特別な体験を提供し続けています。
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