BASTET COFFEE
エチオピア|バンコ・ゴティティ, ウォッシュド
エチオピア|バンコ・ゴティティ, ウォッシュド
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ETHIOPIA|Banko Gotiti, Washed
エチオピア|バンコ・ゴティティ ウォッシュド
Origin: | Yirgacheffe, Gedeo|ゲデオ県 イルガチェフェ |
Farmer: | Gotiti Smallholders|ゴティティ小規模農園 |
Varietal: | Heirloom|エアルーム |
Process: | Washed|ウォッシュド |
Altitude: | 2250m |
Roast: | Light|浅煎り |
Notes: | Earl Grey, Floral, Blueberry, White Peach, Brown Sugar アールグレイ, フローラル, ブルーベリー, 白桃, 黒糖 |
About the CAT - このコーヒーについて -
ライム色のネコは、呼んでいるネコ。
“ほら早く。イマがワタシ様を撫でるチャンスヨ”
「あ、これはいいエチオピアだワ」と一口でわかる、柑橘と花の香り。
すっきり紅茶のように楽しめる、エチオピアのウォッシュドらしいコーヒーです。
飲む前から漂う花の香り、口に含むとアールグレイやライムのような柑橘系の爽やかさに、ピーチやブルーベリーのような華やかな香りが。後味には黒糖やキャラメル感のある甘さがついてくる、素敵な一杯が楽しめます。
ウォッシュドのコーヒーでここまで香りを感じるのは、エチオピアならでは。素晴らしく仕上がった今年のエチオピアを、ぜひお楽しみください。
Words of BASTET - バステト神のお言葉 -
エチオピアの"ウォッシュド"は、上質なネコ(ロット)になると凄いワ。
パナマゲイシャに通ずるような柑橘感に、紅茶のような華やかな後味。でも毎年悩むのヨネ、どれにするかって。
エチオピアのコーヒーって、どれも飲んだ瞬間「ああエチオピアだあ」なんて感じるぐらい特徴が強いの。でもその派手さの裏で、ちゃんと香りと味が調和できているのって、ほんのごく一部だと思っているワ。
香りは強いけれども、発酵感があって飲みにくかったり。逆にスッキリはしているけれども、香りが物足りなかったり。
でもネ、今回のゴティティは、良いワ。
豆を挽いた瞬間からぶわっと広がる香りに、スッキリして綺麗な飲み口。ちゃんと要素が高いレベルでバランスされてるの。サンプルを試飲して、即購入を決めたネコ(コーヒー)ヨ。
最近のエチオピア"ナチュラル"は「カラモ」がいいなと思って買い続けているワ。芳醇なフルーツ感と液体のクリーンさのバランスが素晴らしいコーヒーだからネ。
一方"ウォッシュド"はまだまだコレってものがなかったの。
今回のゴティティがかなり良い感じだったから、来年からもリピートしようかなあなんて思っているこの頃ヨ。新しい仲間をよろしく頼むワ。
— バステト記 第九章 十四節 (From the Book of Bastet, Chapter IX, Verse 14)
How to Treat - おすすめの淹れ方 -
挽き目:中挽き〜粗めの中挽き (1000~1050μm)
湯温:90℃(4-5投)
挽き目はやや粗め(EK43:11.5あたり)がおすすめ。
質感が軽めになる方が、香りが前面に出てきて、この子らしい華やかさが楽しめます。
他と同じく抽出前半は水流で攪拌させ、より成分を引き出すイメージ。後半は逆に中心部分メインで注ぐなど、抽出を抑えるイメージがおすすめです。
Varietal / Lineage - 品種 -
エアルーム|Heirloom
エチオピアの品種のほとんどがエアルーム(エチオピア原生種/在来種)となっていますが、数が多すぎる(1万-1万5000種ほどの品種があるそう)&それらが区分けされずに育っているため、混ざってしまい特定できないのが多いのが現状。
ただしエアルーム=遺産/家宝の名の通り味わいは素晴らしく、地域の気候や土壌によって高いクオリティで味わいを作り出します。イルガチェフでは花やアプリコットのような、グジではフルーツジャムのような濃厚なフルーツ感が特徴です。
また、今ではコスタリカなど他国に輸出されて限定ロットとして育てられているものもあり、有名なゲイシャ(Geisha)もエチオピアを起源とする品種の一つです。
エアルームの中には、森で勝手に育っていったLocal Land Race(土着品種)とJARC(Jimma Agricultural Research Center/ジマ・アグリカルチュアル・リサーチ・センター)によって、耐病性や効率性を上げるために選別されたものがあります。土着品種ではクドゥメ(Kudhume)、ベデッサ(Bedessa)、ウォリショ(Wolisho)などがグジ地域では有名。一方最近注目されている74xxxと番号が振ってあるものや、ウッシュウッシュ(Wush Wush)は耐病性を高める品種としてJARCによって選抜・栽培されたものです。
Process / Personality -プロセス-
ウォッシュド|Washed
収穫後、機械で果肉を除去(パルピング)し、発酵槽で水洗発酵させるウォッシュドプロセスです。
天日干しのナチュラルに比べて発酵感が少なく、綺麗な酸味と爽やかなフルーツ感が楽しめるのが特徴。ウォッシュドは比較的香りが控えめになりやすいのですが、ゴティティは素晴らしく華やかで爽やかな香りが楽しめます!
FLOW
- 収穫
- パルピング(果実部分の除去)
- 水に漬け込んで発酵(24-72h)
- アフリカンベッドで乾燥
Importer's Notes- インポーターより -
エチオピアの多くの生産者は、代々受け継がれてきた家族の農園で、世代を超えて伝えられた知識をもとに栽培を続けています。ところが、代表のメクリア・メルギアはその真逆の存在です。コーヒーに関する背景をまったく持たず、若くして本当の意味での起業家としてゼロから市場に飛び込みました。
若きメクリアはまず、農家からコーヒーを集め、それを近隣の精製所に小ロットで販売するところから始めました。彼は小規模農家の代理人のように振る舞い、供給と需要をつなぐ役割を果たしていたのです。この手探りの「現場での試行錯誤」によって、彼はコーヒー市場における貴重な洞察を得ることができました。
そうした年月の中で彼はコーヒー精製に関心を抱くようになり、ついにはイルガチェフェやグジの地域に複数のウォッシングステーションとドライミルを設立。ECX(エチオピア商品取引所)を通じて現地の輸出業者にコーヒーを供給し、グジやイルガチェフェの高品質コーヒーを扱うサプライヤーとして大きな評判を獲得しました。
2018年、メクリアは Wete Ambela Coffee Export Plc を設立。自社のウォッシングステーションやドライミルで丁寧に仕立てた最高品質のコーヒーを、最終的なバイヤーに直接輸出できる体制を整えました。小規模農家の代理人から複数の精製所とドライミルを所有する立場へと変わった今も、メクリアは自分自身を「共に働く農家を代表する存在」だと考えています。
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