BASTET COFFEE
アザレチ, ナチュラル
アザレチ, ナチュラル
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ETHIOPIA COE#14|Azalech, Natural
エチオピア COE#14|アザレチ ナチュラル
| Origin: | Bona, Sidama|シダマ州 ボナ |
| Farmer: | Azalech Getahun Mengistu アザレチ・ゲタフン・メンギスツ |
| Varietal: | 74112 |
| Process: | Natural|ナチュラル |
| Altitude: | 2000m |
| Roast: | Light|浅煎り |
| Notes: | Strawberry, Cassis, Red Apple, Pineapple, Guava, Gummy いちご, カシス, リンゴ, パイナップル, グァバ, フルーツグミ |
| Award: | COE2024 #14 |
About the CAT - このコーヒーについて -
えんじ色のネコは、ひねくれたネコ。
“世界を逆さまに見たら、きっと違うものが見えるのに”
COE入賞ロット、アザレチさんという農家のコーヒーです。
香りの強さはもちろん、なんと言ってもその種類がすごい。コロコロと口の中で変化していく香りが魅力的なコーヒーです。
まず登場するのは、エチオピアナチュラルらしいベリー・花系の香り。イチゴのような明るい香りから、カシス系、そしてふわっと香る花屋さんのような香り。その奥にリンゴやオレンジのようなすっきりとした感じがいて、でもよくよく味わってみると、パイナップルのようなトロピカルな感じもあるという。
フルーティーといえばエチオピア、の中で入賞したフルーティー・オブ・フルーティー。
世界最高峰の果実感をお楽しみください。
Words of BASTET - バステト神のお言葉 -
コーヒー発祥の地エチオピア。
ゆかりだけじゃなくて、個性もちゃんとすごいの。京都の「一乗寺下り松(かつて宮本武蔵が吉岡一門と戦った地)」や「弁慶石(かつて武蔵坊弁慶が持ち上げた石)」のように、「昔はすごかったらしいけど、今はなんか看板があるだけ」とかじゃないのヨ。
エチオピアは今でも第一線で、素晴らしいコーヒーを作り続けている産地なの。
ワタシがスペシャルティの森に迷い込んだのも、エチオピアがきっかけだったワ。「ワ!このコーヒー、ワタシが思ってたのと違う!」ってなって、いつの間にか森の中。
それだけ、誰が飲んでもわかる風味の違いがあるってこと。お店のお客サマでも、エチオピアを飲んで「スペシャルティって良い」って迷い込まれる人は多いワ。まるで魔女ネ。
さて今回紹介するのは、そんなエチオピアの品評会入賞ロットヨ。
エチオピア中のエチオピア。エチオピア好きはもちろん、フルーティーなコーヒーが好きな方や、オトモダチをコーヒーの森に迷い込ませたいワっていう人のプレゼントでもおすすめ。
COEに入賞するって、半端じゃあないのヨ。
スコア87点以上。文句なしにおいしいコーヒーという前提で、さらに他のコーヒーより抜きん出た個性がないといけない。それも、個性しかない国エチオピアの中で。
人口が多い国の人は、自己アピールをよくするというのは有名な話。目立たないとその他大勢に埋もれてしまい、何もなすことが出来ないからネ。
キャリアでも言われる「PIEモデル」。実績だけではなくて、Performance(実績)、Image(印象)、Exposure(露出)の3つがあって初めて、いいキャリアを描けるのと同じことネ。
ワタシは何の話をしているのかしら?
とりあえず、個性派集団の中での出る釘「アザレチ」。ぜひお楽しみくださいネ。
— バステト記 第十章 二十二節 (From the Book of Bastet, Chapter X, Verse 22)
Varietal / Lineage - 品種 -
74112
同様の選抜品種、74158/74110と同様COE常連の品種。なお2024年のCOE入賞は、全てこの3品種のどれかです。さび病克服のため選別した生まれたものの一つで、エチオピアでは珍しく単一品種で栽培されることの多い品種。合わせてKudhumeタイプとも呼ばれていますが、元になっているのはエアルーム(エチオピア原生種)なので、そのまま原生種と記載されていたりもします。
味の評価は抜群に良く、エチオピアらしい綺麗な酸味が楽しめる品種です。新世代のエチオピアをぜひお試しあれ。
Process / Personality -プロセス-
Natural|ナチュラル
エチオピアの伝統的なナチュラルです。果肉を取り除くことなく、そのまま天日干しを進めるプロセス。ウォッシュドに比べて果実の発酵が進むのでフルーティーな味わいになりやすく、酸味も穏やかになるのが特徴。エチオピアのナチュラル独自のフルーツ感を楽しめます。
過発酵やアルコール感が出やすいプロセスではありますが、攪拌や乾燥時間の管理を徹底することで、大変ですがとっても綺麗なコーヒーに仕上がります。一口飲んで、どれぐらい徹底してクオリティにこだわったのかが感じられる逸品です。
FLOW
- 収穫
- 選別
- アフリカンベッドで乾燥
Importer's Notes- インポーターより -
農園主のアザレチ・ゲタフン・メンギスツさんは、シダマ県ボナ地区で2020年からコーヒー生産を始めた31歳の若き女性生産者の1人。2人のお子さんを育てながら、献身的にコーヒー生産を行ってきました。
Cup of Excellence受賞は、彼女や周囲を驚かせ、新しい農家がこのように高い評価を得て、目覚ましい成功の経験が出来たのは、大きな勇気に繋がると言います。コーヒー栽培の技術を学び、今後も品質の向上に目を向けています。また今回のCup of Excellenceの結果を受け、若い生産者やボナ地区に暮らす多くのコーヒー生産者がボナの可能性を理解し、この土地のコーヒー生産を盛り上げていければと語ります。
2024年のエチオピアCup of Excellenceは、総エントリー数525ロットと多くの零細農家のエントリーがありました。エチオピアCOE2024では、農協や輸出業者の応募を無くし、各農家個人でのエントリーを募りました。プリセレクションを経て160ロットまで絞られ、国際審査会の前週に開催された国際審査ステージにて、40ロットが選出されました。国際審査会は、7月7日~12日にかけて行われ、27ロットが見事にCup of Excellenceの栄冠に輝きました。オークションは2024年8月27日~28日にかけて行われました。
今年のエチオピアCOEでは農家個人単位でのエントリーを促したことで、生産処理設備を必要とするウォッシュドコーヒーやハニーなどのエントリーはごく少量となり、ナチュラルが大半を占める結果となりました。COE入賞ロットに関しては、27ロット全てがナチュラルプロセスのコーヒーとなっているのも、こうした背景が見られます。
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