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BASTET COFFEE

雲南 デーホン, イーストファーメンテーションハニー

雲南 デーホン, イーストファーメンテーションハニー

通常価格 ¥1,300 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,300 JPY
セール 売り切れ
税込

De Hong, YUNNAN

REGION : 徳広(デーホン), 雲南省
FARMER : 源一源農園
VARIETAL : カティモール P4 (7963)
PROCESS : イーストファーメンテーションハニー
ALTITUDE : 1400-1580m
NOTES : ピーチ, ライチ, ローズティー, 紅茶

ROAST : 浅煎り

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ライチ色のネコは、達観したネコ。
"世の中のたいていのことは、ワタシにとってどうでもいいことヨ"
ピーチティーのような華やかで爽やかな香りに、フレッシュなライチが合わさったスーパーフルーティーなコーヒー。台湾で飲んだ、生搾りジュースのような爽快感を感じました。フルーツ感の強い豆にありがちな発酵感や重さもなく、すっきりとお楽しみいただけます。まるでジュースのような新体験のコーヒーをぜひお試しあれ。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。
→お湯を注ぐだけのドリップバッグはこちら
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<バステトコメント>
プーアル茶で有名な雲南省。最近ではコーヒー界隈で盛り上がっている産地です。
2022/23年のSCAJ展示会で、日本のコーヒー界に衝撃の与えた雲南のコーヒー。有名ロースターがこぞって販売に乗り出したのを覚えています。
ゲイシャなどと比較しても負けない圧倒的な個性の割に、値が張らないことも良いポイント。コーヒー好きもそうでない方にも、ぜひ広くお試しいただきたいコーヒーです。
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<品種:カティモール7963 (Catimor7963)>
耐病性の高いハイブリッド品種。他のアラビカ種と比較して個性が強くない分、プロセスを変化させることで一気に味が変わるため、生産者らしさを出した独特の味わいが作れる品種です。
東ティモールで見つかったアラビカとロブスタの自然交配種ティモール・ハイブリッド(Timor Hybrid)に、スペシャリティの定番カトゥーラ(Caturra)を掛け合わせた品種で、コーヒーの生産量低下に苦しむ雲南に1980-90年代にポルトガルのCIFC(コーヒーさび病研究センター)によって導入され、今では雲南のほとんどがこのCatimor7963系統となっています。
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<プロセス:イーストファーメンテーションハニー>
イーストファーメンテーションの名のごとく、イースト菌を発酵槽に入れて一緒に発酵させるプロセスです。果肉除去後に水に入れて発酵、というのはウォッシュド同様ですが、終わった後に水洗いをしないことにハニー要素(ミューシレージが残る)があります。イースト菌を入れることによって嫌気発酵になるようで、アナエロビック的な要素も持つプロセスです。
またこちらのプロセスでは、コーヒー用の専用酵母と、先に除去した果肉も一緒に発酵槽に漬け込むことも特徴で、発酵時間も長めの150時間。少しインフュージョン的(発酵の時にフルーツやハーブなどを一緒に漬け込む方法)な感じもします。とにかくこの複雑なプロセスの結果として、非常にきれいなフルーツ感と、クリーンな味わいが生まれています。
流れ:
パルピング(果実部分の除去)→発酵槽に水・酵母・果肉と一緒に入れる(150h)→洗浄なし→乾燥
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<農園/インポーター紹介>
こちらのコーヒーはMOUTAIN MOVER社の独自ロットで、一般的な商社流通ではなくダイレクトトレードによって日本に入ってきているコーヒーです。(故に扱っているコーヒーショップは少ないです)
源一原(ユェンイーユェンと読みます)農園は、雲南省の北、徳広(デーホンと読みます)にあります。複雑な地形による多様な気候と昼夜の寒暖差があり、動植物相が全国最多という特殊な地域。平均標高が3000m-4000mにもなる地域もある雲南ですが、コーヒーの栽培は 約800-1800mの熱帯地域で行われています。元々コモディティコーヒーの栽培が行われていた地域ですが、現在はスペシャリティーのものがコーヒー界隈で話題となってきています。
源一原はMOUTAIN MOVERの自社農園。そのため農園主との細かい調整や交渉が可能で、オリジナルのプロセスや発酵プロセスの開発を可能としました。こちらのロットも実験的なプロセスとして生まれたもので、徳広熱帯作物研究所と連携し、コーヒー専用の酵母を使用して発酵処理が進められました。
細かな改善が可能な分、今年は23年のロットよりもより繊細なフレーバーと、爽やかな印象に仕上がっているとのこと。ぜひお試しください。

はじめてのご注文の前に

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