ブラジル パッセイオ農園, パルプトナチュラル
ブラジル パッセイオ農園, パルプトナチュラル
通常価格
¥850 JPY
通常価格
セール価格
¥850 JPY
単価
あたり
Passeio, BRAZIL
REGION : モンテ・ベロ地区
FARMER : パッセイオ農園
VARIETAL : イエローブルボン
PROCESS : パルプトナチュラル
ALTITUDE : 2200m
NOTES : アーモンド, チョコレート, ブラッドオレンジ
ROAST : 浅煎り
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茶色のネコは、正直なネコ。
”ごはんが欲しいときは、すぐに欲しいって言います。ええ何度でも。”
アーモンドチョコレートのような、控えめな酸味とナッツ、キャラメルのような濃厚な香りが特徴。よく味わうと、オレンジのような柑橘の風味も感じられます。酸味が穏やかで、ミルクとの相性も良いので色々な飲み方を楽しめます。酸味が苦手な方にもぜひおすすめしたいコーヒーです。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。
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<バステトコメント>
日本人にとって、コーヒーといえば馴染みの深いブラジル。個性の強いアフリカや中米のコーヒーがスペシャリティとして取り上げられる中で、私たちはずっとブラジルを定番ラインナップとしておいています。
コーヒー豆は一般的に、標高が上がるほど酸味が強くなります。ブラジルは比較的標高が低く、穏やかな酸味が特徴で、強めの酸味が苦手な方に人気のコーヒー。エスプレッソにしても、ミルクを加えても美味しく万能です。穏やかな酸味とナッツ感が織りなす、飲むとふーっと落ち着くこの味わいは、ブラジルでしか出せない味わいですね。
特にこのパッセイオは、そのナッツ感の奥に、オレンジのような爽やかなフルーティーさも感じられる逸品。ぜひお試しください!
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<品種:イエローブルボン(Yellow Bourbon)>
コーヒーの先祖であるブルボン/ティピカの配合種。ブルボン(Bourbon)と、突然変異で赤い実が黄色くなったイエローティピカ(Yellow Typica)の自然配合によって生まれました。収穫量が多くなく、長らく注目されていませんでしたが、通常の赤いブルボンよりも甘さを持つことから、スペシャリティコーヒーの盛り上がりと共に有名に。今ではブラジルのスペシャリティを代表する品種となっています。
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<プロセス:パルプトナチュラル>
ハニープロセスと同じく、ウォッシュドとナチュラルの中間をとったプロセスです。実はブラジル発祥の「パルプトナチュラル」が先で、後にコスタリカに製法が渡り、「ハニー」という名前となって広まりました。ナチュラルが主流だったブラジルで、乾燥工程を短くするために生まれたプロセスです。
ウォッシュド同様まず果肉を除去し、その後ミューシレージ(粘着質)を取り除くことなく乾燥工程に入るのが特徴。水路を使って運ばれるので多少発酵分解されますが、基本は残った状態で乾燥が進みます。
ウォッシュドはすでに粘着質がない状態で乾燥、ナチュラルは粘着質どころか果肉も全て残った状態で乾燥、なのでその中間。水をあまり使わないので、エコなプロセスでもあります。
生豆は黄色っぽく仕上がり、ウォッシュドとナチュラルの中間のような味わいです。
流れ:
パルピング(果実部分の除去)→水路で運搬→乾燥(約20d)
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<インポーター資料より>
パッセイオ農園は、南ミナス地区のコーヒー生産地帯のほぼ中心に位置するMonte Beloにあります。標高1100mから1200mの丘陵地帯に農園が広がっており、火山性ミネラルを含んだ肥沃な土壌に恵まれています。
植付けのための土壌整備からコーヒーチェリーのピッキングまでの作業は、訓練され、技術を持った作業者を効率的に活用することから成り立っています。パッセイオ農園は3世代にわたりコーヒーの生産を行なっており、そのつど生産技術の革新を行い、効率性の向上を求めています。自然環境に対する配慮も抜群で、75Haの自然林を残しており、病害虫対策にペストバランスを活用して農薬の使用量を減らしています。作業者の生活、教育環境の整備等社会問題の解決にも積極的に取り組んでいます。
生産処理方法で、Natural.Pulped Natural、品種で、Mundo Novo,Bourbonと多様な商品をそろえ、COEやLate HarvestCompetitionの常連として、世界のスペシャルティコーヒーのロースターに知られています。COEの前身であるITCのグルメコーヒープロジェクトの農園として1997年に初めて水流によるチェリーの比重選別機とグリーンセパレータを導入したことも、Passeioの品質に関するアドバンテージを維持する要素となっています。
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