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BASTET COFFEE

【GEISHA】コロンビア テラ・ヴェルデ ゲイシャ, ウォッシュド

【GEISHA】コロンビア テラ・ヴェルデ ゲイシャ, ウォッシュド

通常価格 ¥1,500 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,500 JPY
セール 売り切れ
税込

COLOMBIA
Terra Verde Geisha

Region : PITALITO, HUILA|ピタリート, ウイラ
Farmer : TERRA VERDE|テラ・ヴェルデ
Varietal : GEISHA|ゲイシャ
Process : WASHED|ウォッシュド
Altitude : 1550-1900m

Notes :
LIME, CARDAMON, WHITE GRAPE, ROSE MARY
ライム, カルダモン, マスカット, ローズマリー

Roast Level : LIGHT|浅煎り

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黄緑色のネコは、横柄な態度のネコ。
”ほら、早くワタシを撫でなさい。そうでないならご飯を持ってきなさい。”
コロンビアの新鋭が作り出すゲイシャ。
口に含むとライムやレモンなどの柑橘感と、カルダモンやローズマリー、タイムのようなハーバル&スパイシーな香りが広がります。奥にはゲイシャらしい爽やかマスカット、ゲイシャといえばフローラル、なラベンダー、カモミール、アールグレイのような風味も感じられ、一貫して良い香りなコーヒー。価格もゲイシャにしては抑えめなので、ぜひお試しあれ。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。

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<バステトのコメント>
ゲイシャって高いんだよなあ、これが日常的に飲めればいいのになあ、と思っていた矢先。不意に見つけたこのコーヒー。コーヒー屋で1杯1000円、2000円、そして最近は1万円なんていうのも出てきたゲイシャですが、こちらは家で日常的に飲める、すぐれもの価格。
リーズナブルなゲイシャだと、エチオピアゲイシャやマラウイゲイシャがありますが、これらは今をときめくパナマ由来のゲイシャとは別品種で、美味しいですが味は全然違います。また実験的に栽培されている安めのゲイシャもありますが、ワタシが飲んだ限り「これゲイシャ・・?」となることも多いです。
その点こちらは、リーズナブルでも正統派なゲイシャ。ゲイシャらしい甘さやフレーバーもちゃんと感じられる、コスパ抜群のロットと思います。
ゲイシャを飲んだことのない方はもちろん、価格が高すぎて辟易としていたコーヒーラバーたちにもおすすめできるコーヒーです!手軽なゲイシャ(それでも他より高いけど)、ぜひお試しください。

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<品種:ゲイシャ>
エチオピア原生種から生まれたゲイシャ。元々は病気に強い品種として60年代にパナマへ渡りましたが、生産の難しさや生産量の少なさから、なかなか脚光を浴びることはありませんでした。
しかし2004年、パナマ・エスメラルダ農園によってコーヒー品評会に出されることで、ゲイシャの運命は変わります。中米コーヒーでは出せなかった、花のようなフレーバーを醸し出すそのコーヒーは、異例の高値でオークション落札。世界に与えた影響は大きく「ゲイシャ・ショック」と呼ばれました。
その後ゲイシャは”美味しく”て”高価”なコーヒーの代名詞となり、コーヒーの品評会、オークションで常に上位を独占するようになりました。
マスカットやジャスミンのような特徴的で爽やかな香りは「ゲイシャ・フレーバー」と呼ばれています。今ではゲイシャは中米、南米からアジアまで広がっていますが、テロワールの観点で、パナマのようなゲイシャ・フレーバーが出やすいのがコロンビアのようですね。

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<プロセス:ウォッシュド>
収穫後、機械で果肉を除去(パルピング)し、発酵槽で水洗発酵させるウォッシュドプロセスです。
天日干しのナチュラルに比べて発酵感が少なく、綺麗な酸味と爽やかなフルーツ感が楽しめるのが特徴。柑橘・フローラルなゲイシャらしさが感じられるクリーンなウォッシュドをお楽しみください。
流れ:
収穫→パルピング(果実部分の除去)→水に漬け込んで発酵(24-72h)→乾燥

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<インポーター資料より>
本ロット「ウイラ テラ・ヴェルデ ゲイシャ」は、ウイラ県ピタリート周辺の15の小規模生産農家による高品質なスペシャルティロットです。彼らの母体となるTERRA COFFEE SASは、2015年に設立された若い生産者グループで、ウイラ県とナリーニョ県を拠点として、高品質なスペシャルティコーヒーの生産に取り組んでいます。ナリーニョ県には140名、ウイラ県には120名のパートナー農家がおり、それぞれの県で【Ecoterra(ナリーニョ)】【TERRAVERDE(ウイラ)】という生産者組合として活動を行っています。
2015年にコーヒー生産に従事していたウベマル・ラッソ氏が小さなコーヒー農家でも直接市場に対して取引を行える事を目標に家族経営でTERA COFFEEを設立し、地域の仲間と生産者組合を作り、活動をしてきました。ウベマル氏は、品質を向上させ、マイクロロットを市場に出すことで、生産者とその家族の生産するコーヒーの価格を上げるだけでなく、生産者の仕事に対するプライドを高めること、そして小規模農家がその限られた土地や生産能力の中でも幸福になれるために力を尽くしています。
ウベマル氏は自身の豊富な経験を携え、一軒一軒の農家を全て訪問し、農家ごとの改善点をアドバイスして回っています。最終的なコーヒーの品質・カッピングプロファイルを重視した中で、それぞれの地域のニーズと課題を理解し、各グループに最適な解決方法の提案を行っています。ピッキング方法や乾燥方法などの変更が容易なアドバイスから栽培方法や農園管理、生産処理方法など技術的なアップデートを実施することで、良い結果を導き、彼らのコーヒーの品質、そして収益の改善に繋げてきました。また、コロンビアの小規模なコーヒー農家では、主に食料となる他の農産物を農園内で混植することも特徴の1つで、バナナ、トウモロコシ、豆類、そしてオレンジ、ミカン、アボカドなどの果樹類が主に栽培され、パン・コジェールと呼ばれる文化的な生産体系を持っています。こうした土地に根付いた生産文化の維持を重要としているのも彼らの特徴であり、他の植物との混植により土壌が安定し、生産量や品質に寄与する事、浸食を防ぐことなどからも伝統的なコーヒー生産手法を大切にしています。
品質向上によるプレミアムによって、生産者自身やその家族の生活環境が向上しただけでなく、子供たちへの教育や生産インフラの改善、技術的な投資など持続可能なコーヒー生産へのモチベーションを高めています。
このTERRA COFFEE SASの輸出を手掛けているのがMastercol社です。彼らは遠隔地やアクセスが困難な地域の生産者の市場参入をサポートするべく2019年に設立された輸出業者・プラットフォーマーでドライミルや品質管理サポート、販売チャネルのみならずマーケティングやブランディングのサポートも行っています。独自のプラットフォームを用いる事で、遠隔地の小さな農家でも透明性を持ったコーヒーの流通ができるとして、現在多くの生産者から支持を受けています。デジタルツールを利用したベンチャー企業である一方で、コーヒー生産者が心を込めて生産したコーヒーの品質が最大限に発揮されるように最新のドライミルや設備で輸出業者としても信頼を勝ち取っています。

またテラ・ヴェルデ生産組合では近年、新しい品種の生産にも乗り出しており、Mastercol社を介して厳選された種子を生産者に供給し、各農園には専用の苗床を用意し、その管理方法と栽培方法のアドバイスが行われています。今回のゲイシャ種は、そうしたMastercolとTERRA COFFEEの新しいプロジェクトで、品質を向上する事で生産者の収益性を高め、持続可能なコーヒー生産の基盤を生み出すこと、また次世代を担う若い生産者のモチベーションに繋がる事を願い、支援プログラムを組んでいます。

はじめてのご注文の前に

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