BASTET COFFEE
【Cup of Excellence】コスタリカ COE#5 ラ・エレ ゲイシャ, ハニー
【Cup of Excellence】コスタリカ COE#5 ラ・エレ ゲイシャ, ハニー
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¥2,500 JPY
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COE#5 (H&N) La Ele Geisha, COSTA RICA
REGION : サンホセ, タラス
FARMER : ラ・エレ
VARIETAL : ゲイシャ
PROCESS : ハニー
ALTITUDE : 1850m
NOTES : 黄桃, 洋梨, オレンジ, マンゴー, メロン, ラベンダー, はちみつ
AWARD : COE2024, Traditional Honey&Natural #5 (score 89.01)
ROAST : 浅煎り
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さつまいも色のネコは、毛繕い好きなネコ。
”自分のケアができないネコに、自由なんてやってこないワ。”
前回好評だったホンジュラスに続き、コスタリカのCOEロットが登場です。
洋梨や黄桃、メロンやマンゴーのような甘く爽やかなフルーツ感が素敵なコーヒーです。口の中で変化する香りは、まるで台湾の果物市場。色々な果物が飛び出してくる感覚を味わえます。
風味はもちろん素晴らしいですが、何よりも甘さが秀逸。はちみつのようなトロッとした質感と甘さはさすがCOE。コスタリカらしい綺麗なハニープロセスの味わいを十分に味わっていただけます。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。
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<バステトのコメント>
COE第二弾は、コスタリカのゲイシャを。
第一弾:ホンジュラスを出す時は「高いけどみんな買うのかな?」と不安もありましたが、予想以上に好評でリピーターが多かったのもあり、第二弾を販売することにしました。ちゃんと美味しいコーヒーは、お客様もわかってくださるのだなあと嬉しい気持ちです。
さてこちらも、日本では販売開始3分ほどで売り切れたスペシャルなロット。どんな味がするのだろう?と届いて早速焼いてみると、まあ驚き。同時期に色々な豆を買って一緒にテイスティングをしていたのですが、その中でも一際異彩を放っておりました。豆を挽いた時に広がる香りはもちろん、お湯を注ぐと立ちのぼる、熟した果実のような芳醇な香り。飲んでひとこと「甘い」。
ゲイシャというと、ジャスミンやマスカットなど爽やかなウォッシュド系をイメージされることが多いですが、こちらはゲイシャらしい華やかさはそのままに、より熟したフルーツのような甘味を感じやすいコーヒーかと思います。
値段はあれですが、万人におすすめできる素晴らしいクオリティのコーヒーです。ぜひお試しください!
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<品種:ゲイシャ (Geisha)>
エチオピア原生種から生まれたゲイシャ。元々は病気に強い品種として60年代にパナマへ渡りましたが、生産の難しさや生産量の少なさから、なかなか脚光を浴びることはありませんでした。
しかし2004年、パナマ・エスメラルダ農園によってコーヒー品評会に出されることで、ゲイシャの運命は変わります。中米コーヒーでは出せなかった、花のようなフレーバーを醸し出すそのコーヒーは、異例の高値でオークション落札。世界に与えた影響は大きく「ゲイシャ・ショック」と呼ばれました。
その後ゲイシャは”美味しく”て”高価”なコーヒーの代名詞となり、コーヒーの品評会、オークションで常に上位を独占するようになりました。
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<プロセス:ハニー (スロードライ)>
ウォッシュドとナチュラルの中間のプロセスで、ウォッシュドのクリーンさ・爽やかさとナチュラルの果実感がどちらも味わえるプロセスです。
どのプロセスでも香りを引き出す発酵工程が重視されていますが、その中でも「発酵時間」というのが非常に重要。今や多くの生産者が伝統的なウォッシュド/ナチュラルで終わらず、そこから発酵時間を伸ばす工夫をされています。
こちらは乾燥工程(乾燥工程で同時に発酵が起こります)をゆっくりにした「スロー・ドライ」のロット。通常ハニープロセスは約2週間の乾燥期間を持ちますが、こちらはなんと45日間。その分管理は大変なはずですが、丁寧な処理がこの特別な味わいを生み出せているのだと思います。
流れ:
収穫→→パルピング(果実部分の除去)→長時間乾燥 (45Days)
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<インポーター資料より>
ラ・エレ農園は、2012年にアルベルト・モンヘ氏とジョバンニ・モンヘの兄弟が始め、2016年にマイクロロットとして生産が開始されました。その8年間、彼らはコーヒー栽培において農学的な技術を学びながら試行錯誤を続けながら、今では非常に安定した品質を達成することができたと言います。
1年1年、時間をかけて向上させた風味特性やカップクオリティは、この農園の土壌条件とこの農園で生産するビジャサルチやゲイシャなど各々の品種のポテンシャルを高め、農園らしさを反映するものです。
また、こうした品質向上への取組みだけでなく、環境への意識も高く、この地域で今後数年に亘って計画されている森林再生の取り組みにおいても、彼らは農園開設当初より取り組みを始めており、当時ただの牧草地だった農園が今では緑が溢れ複雑な自然環境へ変化し、自然との調和・共生の取れた農園経営が行われています。
また、乾燥方法にも重きを置き、アフリカンベッドで45日かけてゆっくりと乾燥させ、品質を保ち、コーヒーのポテンシャルを最大化させている事が自慢の1つでもあります。
2024年のコスタリカCup of Excellenceは、6月3日~7日にかけて同国のコーヒー名産地として知られるタラスにて国際審査会が開催されました。国内から集まった75サンプルがプリセレクションされ、46ロットが国内審査会に掛けられ、2度のセッションを経て40ロットが国際審査へ駒を進めました。
国際審査において2024年のコスタリカCOEでは、【Traditional Washed】【Traditional Honey&Natural】【Experimental】の3つのカテゴリーに分けられ、Traditional Washedから8ロット、Traditional Honey & Naturalから16ロット、Experimentalから6ロットの計30ロットが87点以上の評価を得てCup of Excellenceを受賞しました。
オークションは7月25日~26日の深夜に行われ、中米屈指の人気を博し、世界中から応札が行われました。
【Traditional Washed】
このカテゴリーで認められるロットは、伝統的なウォッシュドプロセスがされたロットのみで、果肉を除去し、ミューシレージを取り除くために入念に水洗されたロットです。クリーンなアシディティ、クリアなフレーバーなどウォッシュド特有の風味特性が評価されます。
【Traditional Honey & Natural】
伝統的なセミウォッシュド、ハニー、ナチュラルプロセスが行われているロットです。これらの伝統的な生産処理手法を用いて、各プロセス本来の風味特性が表現されることを重視しています。
【Experimental】
その名の通り実験的なロットとして、伝統的な生産処理方法と異なる技術革新的なアプローチで行われたプロセス。複雑でエキゾチックな風味を作り出す目的で行われたロットです。
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