BASTET COFFEE
【PREMIUM】エルサルバドル ロス・ピリネオス コンガ, ハニー
【PREMIUM】エルサルバドル ロス・ピリネオス コンガ, ハニー
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EL SALVADOR
Los Pirineos Konga Honey
エルサルバドル
ロス・ピリネオス コンガ ハニー
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Origin: | Tecapa-Chimaneka, Usulutan|ウスルタン州 テカパ・チマネカ |
Farmer: | Los Pirineos|ロス・ピリネオス |
Varietal: | Konga|コンガ(エチオピア在来種) |
Process: | Honey|ハニー |
Altitude: | 1300-1600m |
Roast: | Light|浅煎り |
Notes: |
Cranberry Juice, Raison, Lemon, Peanut Butter, Toffee クランベリージュース, レーズン, レモン, ピーナッツバター, トフィー |
Awards: | Cup of Excellence|'24(#3), '20(#22), '19(#2), '08(#8) |
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About the CAT
濃いピンクのネコは、恋させるネコ。
”ワタシのことが好き?残り1億3000万人の日本人もそうヨ。”
Cup of Excellence常連、エルサルバドルの有名農園「ロス・ピリネオス」が手掛ける、珍しいエチオピア種のロット。
口に含むと、まず感じるピーナッツバターやキャラメル、チョコレート、トフィーを思わせる甘さ。冷めてくるとクランベリージュースやレーズンのような凝縮された果実感、後をひく清涼感のあるハーバル・スパイシーさと心地よい風味・味わいが続きます。
エチオピアらしい果実感よりも、シュガー系の甘い印象が長く続く、落ち着いたカップに仕上がっています。
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Words of BASTET
前身の加加家珈琲、台南でも毎年扱っていた、名門ロス・ピリネオスの一品。
本当はネ、別のコーヒーを目当てに買付会に参加したのだけれど、リストの中から懐かしい名前を見つけて、つい買ってしまったワ。
もちろんただ懐かしいだけじゃないヨ。ワタシたちはネ、華やかで軽いフルーティータイプのコーヒーを扱うことが多いのだけれど、もう少し別方向にもバリエーションを持ちたいなと思っていたの。
その点、この子はチョコレート感や甘さが前面に出る、よくあるフルーティーとは違ったキャラクターを持った子でネ。”今日はちょっと気持ちを落ち着けたいワ”なんて日に特におすすめヨ。温度の変化と共に変わっていく風味を感じながら、心の奥に思いを馳せてみてはいかがかしら。(ちょっとロマンチックすぎるワネ)
— バステト記 第五章 十二節 (From the Book of Bastet, Chapter V, Verse 12)
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Varietal / Lineage
コンガ (Konga)
コンカ(Konka)?コンガ(Konga)?ピリネオスではコン"カ"と呼ばれているようですが、エチオピアの有名産地:イルガチェフェ・コンガ地区から名付けられた、エチオピア在来種です。
最近は、中米でアフリカの苗を輸入するケースが増えていて、エチオピア種をはじめ、ケニア(SL28/34)もよく見かけます。テロワールの差があるので、エチオピア(ケニア)のような味わいがそのまま出るわけではありませんが、今までの品種とは味わいの方向性が少し変わるように感じます。
ピリネオス農園で扱っている伝統品種が、アップル・オレンジ系フレーバーなど爽やかなものが多いのに対し、今回のコンガ種はちょっと違った味わいで面白いです。
特に中米産地が好きな方に、変わり種として飲んでいただきたいですね!
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Process / Personality
ハニー (Honey)
ロス・ピリネオスらしい、丁寧なハニープロセス。
ウォッシュドとナチュラルの中間というのはどこも同じですが、ここはなんといっても丁寧。熟度の高いチェリーのみを選別し、丁寧に発酵・乾燥工程に進みます。
ロス・ピリネオスでは果肉除去後、タイル張りの槽で10〜14時間発酵させた後、風通しの良い台地に設けられた乾燥ベッド(セランダという)で、15〜20日かけてじっくりと乾燥させています。この台地は一日中日が当たり、西風が吹き抜けるため、豆全体に均等な熱と風が行き渡る理想的な乾燥環境なのだとか。
こうした丁寧なプロセスにより、ハニープロセス特有のやわらかな果実感と甘さ、そしてロス・ピリネオスならではの透明感あるクリーンな味わいが引き出されています。過発酵や雑味を抑えつつ、豆本来の個性がしっかり感じられる一杯です。
FLOW:
1. 収穫
2. 選別(フローティング)
3. パルピング(果肉除去)
4. タイル槽で発酵(10-14h)
5. セランダで発酵・乾燥(15-20Days)
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Importer's Notes
テカパ火山山脈の頂上、ベルリンとサンティアゴ・デ・マリアの町の間に位置するロス・ピリネオス農園は、その風景がフランスとスペインを隔てるピレネー山脈に似ていることから名付けられました。
四方すべてに広がる壮大な景色は、エルサルバドル随一とも言われています。
この農園では、バラオナ家によって130年以上にわたりコーヒーが生産されており、初期のコーヒーの木やシェードツリー(陰樹)は、グアテマラのアンティグアから輸入されたものです。
ロス・ピリネオスは、エルサルバドルで最大の民間シードバンク(種子保管庫)を有しており、80種以上の品種の種や苗を保管しています。現在の主な栽培品種は、ブルボン、ティピカ、パカス、パカマラです。直近の収穫では、ディエゴ・バラオナ氏が、彼と父ギルベルト氏が5年前に植えたSL28、ハラー、スーダン・ルメといった品種の収穫・精製にも成功しました。
ロス・ピリネオスはこれまで多くのオークションや競技会で高く評価されてきただけでなく、輸出業者・バイヤー・カッパー(テイスター)たちからも、エルサルバドル最高品質のコーヒー生産者のひとつとして長年にわたり認められています。
この農園のチームと家族は、設備を清潔に保ち、処理工程の最初から最後まで品質を維持することに力を注ぎ、最新の精製・脱果肉・乾燥技術も取り入れています。2017年以降は、Project Originとの協働により、カーボニック・マセレーション(炭酸ガス発酵)をはじめとする実験的な精製手法にも取り組んでいます。
ロス・ピリネオス農園は、テカパ火山を見下ろす人工の台地を備えており、ここにはさまざまな処理方法で精製されたコーヒーのための広大な乾燥ベッドが設置されています。この台地では、一日中日光が当たり、乾燥中の豆に西風が吹き抜けるため、均一で安定した乾燥が可能です。
ロス・ピリネオスとバラオナ家には、愛すべき点・尊敬すべき点がたくさんあり、私たちは今後も彼らの仕事を紹介し続けたいと心から思っています。
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