商品情報にスキップ
1 4

BASTET COFFEE

【PREMIUM】エルサルバドル ロス・ピリネオス コンガ, ハニー

【PREMIUM】エルサルバドル ロス・ピリネオス コンガ, ハニー

通常価格 ¥1,600 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,600 JPY
セール 売り切れ
税込

Los Pirineos Konga, EL SALVADOR

REGION : テカパ チナネカ, ウスルタン
FARMER : ロス・ピリネオス
VARIETAL : コンガ (エチオピア原生種)
PROCESS : ハニー
ALTITUDE : 1300-1600m
NOTES : クランベリージュース, レーズン, レモン, ピーナッツバター, トフィー

ROAST : 浅煎り

𓃠-----------------------------

濃いピンクのネコは、恋させるネコ。
”ワタシのことが好き?残り1億3000万人の日本人もそうヨ。”
エルサルバドルの有名農園「ロス・ピリネオス」が手掛ける、珍しいエチオピア種のロット。
まず感じるのがピーナッツバターやキャラメル、チョコレート、トフィーを思わせる甘い香り。冷めてくるとクランベリージュースやレーズンのような凝縮された果実感、後をひく清涼感のあるハーバル・スパイシーさも心地よいです。エチオピアらしい果実感よりも、糖系の甘い印象が特徴的で、面白い味わいに仕上がっています。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。

𓃠-----------------------------

<バステトのコメント>
台南時代には毎年仕入れていた、名門「ロス・ピリネオス」のロットです。本当は別の豆を目当てにカッピング会に参加したのですが、懐かしい名前を見つけて、つい買ってしまいました。
バステトコーヒーでは、甘く華やかなフルーティータイプのコーヒーを扱うことが多いですが、こちらはチョコレート感が前面に出る少しずっしりしたコーヒー。ただ温度の変化と共に現れる多種多様な香りが楽しく、ずっと飲み続けていたいと感じるコーヒーです。
方向性としてはルワンダ、インドネシアなどのコーヒーがお好きな方におすすめ。

𓃠-----------------------------

<品種:コンガ (Konga)>
コンカ(Konka)?コンガ(Konga)?ピリネオスではコン"カ"と呼ばれているようですが、エチオピアの有名産地:イルガチェフェ・コンガ地区から名付けられた、エチオピア在来種です。
最近は、中米でアフリカの苗を輸入するケースが増えていて、エチオピア種をはじめ、ケニア(SL28/34)もよく見かけます。テロワールの差があるので、エチオピア(ケニア)のような味わいがそのまま出るわけではありませんが、今までの品種とは味わいの方向性が少し変わるように感じます。
ピリネオス農園で扱っている伝統品種が、アップル・オレンジ系フレーバーなど爽やかなものが多いのに対し、今回のコンガ種はちょっと違った味わいで面白いです。
特に中米産地が好きな方に、変わり種として飲んでいただきたいですね!

𓃠-----------------------------

<プロセス:ハニー>
ロス・ピリネオスらしい、丁寧なハニープロセス。
ウォッシュドとナチュラルの中間というのはどこも同じですが、ここはなんといっても丁寧。熟度の高いチェリーのみを選別し、丁寧に発酵・乾燥工程に進みます。
ロス・ピリネオスでは果肉除去後、タイル張りの槽で10〜14時間発酵させた後、風通しの良い台地に設けられた乾燥ベッド(セランダという)で、15〜20日かけてじっくりと乾燥させています。この台地は一日中日が当たり、西風が吹き抜けるため、豆全体に均等な熱と風が行き渡る理想的な乾燥環境なのだとか。
こうした丁寧なプロセスにより、ハニープロセス特有のやわらかな果実感と甘さ、そしてロス・ピリネオスならではの透明感あるクリーンな味わいが引き出されています。過発酵や雑味を抑えつつ、豆本来の個性がしっかり感じられる一杯です。
流れ:
収穫→選別(フローティング)→パルピング(果肉除去)→タイル槽で発酵(10-14h)→セランダで発酵・乾燥(15-20Days)

𓃠-----------------------------

<インポーター資料より>
テカパ火山山脈の頂上、ベルリンとサンティアゴ・デ・マリアの町の間に位置するロス・ピリネオス農園は、その風景がフランスとスペインを隔てるピレネー山脈に似ていることから名付けられました。
四方すべてに広がる壮大な景色は、エルサルバドル随一とも言われています。
この農園では、バラオナ家によって130年以上にわたりコーヒーが生産されており、初期のコーヒーの木やシェードツリー(陰樹)は、グアテマラのアンティグアから輸入されたものです。
ロス・ピリネオスは、エルサルバドルで最大の民間シードバンク(種子保管庫)を有しており、80種以上の品種の種や苗を保管しています。現在の主な栽培品種は、ブルボン、ティピカ、パカス、パカマラです。直近の収穫では、ディエゴ・バラオナ氏が、彼と父ギルベルト氏が5年前に植えたSL28、ハラー、スーダン・ルメといった品種の収穫・精製にも成功しました。
ロス・ピリネオスはこれまで多くのオークションや競技会で高く評価されてきただけでなく、輸出業者・バイヤー・カッパー(テイスター)たちからも、エルサルバドル最高品質のコーヒー生産者のひとつとして長年にわたり認められています。
この農園のチームと家族は、設備を清潔に保ち、処理工程の最初から最後まで品質を維持することに力を注ぎ、最新の精製・脱果肉・乾燥技術も取り入れています。2017年以降は、Project Originとの協働により、カーボニック・マセレーション(炭酸ガス発酵)をはじめとする実験的な精製手法にも取り組んでいます。
ロス・ピリネオス農園は、テカパ火山を見下ろす人工の台地を備えており、ここにはさまざまな処理方法で精製されたコーヒーのための広大な乾燥ベッドが設置されています。この台地では、一日中日光が当たり、乾燥中の豆に西風が吹き抜けるため、均一で安定した乾燥が可能です。
ロス・ピリネオスとバラオナ家には、愛すべき点・尊敬すべき点がたくさんあり、私たちは今後も彼らの仕事を紹介し続けたいと心から思っています。

はじめてのご注文の前に

𓃠-----------------------------

こちらもどうぞ

BASTETの焙煎について

BASTET式ドリップコーヒーの淹れ方

詳細を表示する
RuffRuff App RuffRuff Apps by Tsun