BASTET COFFEE
グアテマラ|エスペランサ パカマラ, ウォッシュド
グアテマラ|エスペランサ パカマラ, ウォッシュド
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GUATEMALA
La Esperanza Pacamara Washed
グアテマラ|エスペランサ パカマラ ウォッシュド
Origin: | Huehuetenango|ウエウエテナンゴ |
Farmer: | La Esperanza|エスペランサ |
Varietal: | Pacamara|パカマラ |
Process: | Washed|ウォッシュド |
Altitude: | 1500-1800m |
Roast: | Light|浅煎り |
Notes: | Pink Guava, Pomegranate, Grape, Spicy, Brown Sugar ピンクグァバ, 柘榴, ぶどう, スパイシー, 黒糖 |
Awards: | COE: '23(#25), '20(#3), '15(#7), '13(#7) |
About the CAT- このコーヒーについて -
柘榴色のネコは、観察するネコ
”ちゅーるの隠し場所なんて、いつもお見通しヨ”
グアテマラの名農園らしい、パカマラ種のエキゾチック感が特徴。
まずピンクグァバや柘榴のような、甘酸っぱくジューシーな香りが口いっぱいに広がり、その後クローブやアニスのようなスパイシーな風味、後味に黒糖のような甘さがついてきます。パカマラらしいどっしりとした口当たりで、香りも強く飲みごたえも◎。
グアテマラを始めとした中米ウォッシュドが好きな方はもちろん、ケニアやルワンダなどのどっしりした酸味×複雑なフルーツ感がお好きな方にもおすすめです。
Words of BASTET- バステト神のお言葉 -
さあて、グアテマラのパカマラヨ。
今でこそ世界中で栽培され、もてはやされているけれど、有名になったルーツが、このグアテマラ・ウエウエテナンゴにあるの。
中米のウォッシュドと言えば、爽やかで、リンゴやオレンジ、フローラル、あとはチョコレートのような風味が楽しめるものが定番だけれど、この子はもう少し個性的でエキゾチック。ジャパンではなくグアテマラだけれどネ。
ワタシが小さい頃は、”出る杭は打たれる”って言ってネ、こんな子が脚光を浴びることはなかったワ、、時代は変わっているのかしらネ(遠い目)。
ところでワタシ、個ネコ(人)的にはネ、ウォッシュドが好きなの。ケニアとか、グアテマラみたいな綺麗な酸味のウォッシュドが。
前回のエル・インヘルトのウォッシュドが売り切れて、売る分はともかく自分が飲む分がなくなって、どの豆を買付けようかと考えていた時。ふと見かけたのがこの子、エスペランサのパカマラだったワ。期待に違わない美味しさで、ドリップもラテも、既にワタシのローテーションの一角を担う存在になっているヨ。
— バステト記 第一章 三十一節 (From the Book of Bastet, Chapter I, Verse 31)
Varietal / Lineage- 品種 -
パカマラ (Pacamara)
パカス(Pacas)種とマラゴジッペ(Maragogipe)種の配合で生まれたパカマラ、そのままの名前ですね。パカスはブルボン(Bourbon)から、マラゴジッペはティピカ(Typica)からの変異で生まれており、アラビカ種を代表する2品種の複合品種となります。
パカスは実が小さいのですが、巨大なマラゴジッペの影響を受け、豆はとっても大粒。甘さとフレーバーの質の高さからCOE(カップオブエクセレンス|コーヒー品評会)でも入賞が多いです。エルサルバドルで生まれたパカマラですが、一躍有名にしたのは、同じグアテマラ・ウエウエテナンゴにあるライバル「エル・インヘルト農園」ではないでしょうか(ワタシはそれで知りました)。どっしりとした口当たりと、トロピカルフルーツやスパイスのようなエキゾチックな香りを持つのが特徴です。
通常は品種よりも、土壌/気候やプロセスの方が味に与える影響が多いのですが、パカマラはゲイシャやシドラ、ケニアSL系などと並び、品種による違いが感じやすいコーヒーですね。ウエウエテナンゴ名農園のパカマラ、ぜひお試しあれ。
Process / Personality- プロセス -
ウォッシュド (Washed)
グアテマラ伝統のウォッシュドプロセスで、すっきりとした酸味とクリーンな味わいが特徴。
果肉を取り除いた後に、水に浸して発酵。その後乾燥工程に進む前に、ケニアでよく採用されている、綺麗な水に浸す(ピラ・デ・レモホと呼ばれます)ことで品質を安定させる一手間をかけています。豊富な水源がないとできない贅沢な方法ですが、これがエスペランサのコーヒーをより高品質に仕上げています。
FLOW
- 収穫
- パルピング(果実部分の除去)
- 水の入った発酵槽にて発酵
- 水洗い(ピラ・デ・レモホ/24h)
- 乾燥
Importer's Notes- インポーターより -
その年採れたグアテマラの最高のコーヒーを決める国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」にて、毎年のように優勝争いを演ずるのが、このエスペランサ農園です。農園が位置するのは首都グアテマラシティから車で6時間。メキシコとの国境の近くに位置するウエウエテナンゴのオハ・ブランカ。周辺には、世界で有名なライバル農園「エルインヘルト」など数多くのスペシャルティコーヒーの生産者がおり、まさにグアテマラ・スペシャルティコーヒーの聖地のような場所です。その中でもエスペランサ農園のクオリティの高さは、世界中のコーヒーバイヤーを魅了しています。
1956年に先代エレオドロ・ヴィジャトロ氏の手でエスペランサ農園が始まりました。当時は道も悪く、馬の背にコーヒー豆を積んで、ウエウエテナンゴ市まで何日も掛けて歩いて売りに行ったそうです。息子のアウレリオ氏は、メカニックとして働いた後に、経験を活かすべく、1986年に自身が生まれたエスペランサ農園に戻ってきました。今は息子のアウレリオ氏が中心になり、孫のジネルやクリスタベルも加わって、3世代にわたってコーヒー生産に取り組まれています。60年前には、わずか1Haだった小さな農園も、献身的に農園管理をした事で少しずつ生産量を増やしてきました。高品質なコーヒーを提供する姿勢とその卓越したクオリティをもって、現在では自然林を中心として、エスペランサやビジャウレなど7つの農園区画を兄弟で切り盛りしています。
エスペランサ農園では洗浄後のパーチメントを乾燥させる前にもう一度「ピラ・デ・レモホ」と呼ばれるソーキングプールに24時間浸します。こうすることにより豆全体の水分バランスを整え、カップに非常に丸みを帯びた味を生み出すといいます。ミルを囲む2つの山からの豊かな水資源、粘土質の土壌、豊富な雨量と山風など、豊かな自然の恩恵を受けながら、コーヒーが生産されます。山風による厳しい寒暖差は、コーヒーに個性的な風味を宿し、12月~4月までの長期間に渡り熟度を蓄えながら収穫を迎えます。オハ・ブランカの美しい景観を想起させるような、雄大で色彩豊かなパカマラ種は、エスペランサを象徴するコーヒーとなっています。
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