商品情報にスキップ
1 5

BASTET COFFEE

グアテマラ エスペランサ パカマラ, ウォッシュド

グアテマラ エスペランサ パカマラ, ウォッシュド

通常価格 ¥1,200 JPY
通常価格 セール価格 ¥1,200 JPY
セール 売り切れ
税込

Esperanza Pacamara, GUATEMALA

REGION : オハ・ブランカ, ウエウエテナンゴ
FARMER : エスペランサ
VARIETAL : パカマラ
PROCESS : ウォッシュド
ALTITUDE : 1500-1800m
NOTES : チェリー, 柘榴, パイナップル, あずき, 黒糖

ROAST : 浅煎り

𓃠-----------------------------

柘榴色のネコは、観察するネコ。
”ちゅーるの隠し場所なんて、いつもお見通しヨ”
グアテマラらしさと、パカマラ種のエキゾチック感がしっかりと両立。
甘いチェリーやリンゴのようなストーンフルーツ系の香りに、どっしりとした口当たり。パイナップルのようなトロピカル感と、あずきや黒糖を思わせる甘い後味があり、爽やかさの中に強度のある華やかな香りが楽しめます。
グアテマラを始めとした中米ウォッシュドが好きな方はもちろん、ケニアやルワンダなどの輪郭のある酸味×複雑なフルーツ感がお好きな方にもおすすめです。
豆のままお買い求めの場合は”豆のまま"を、ドリップ用やエスプレッソ用に挽く必要がある場合は挽き目の部分でお好みのものを選択してください。

𓃠-----------------------------

<バステトのコメント>
ワタシ個人の話になりますが、ケニアやグアテマラのような綺麗な酸味とすっきり感が味わえるウォッシュドが好きです。前回のエルインヘルトがなくなり、どの豆を仕入れようかと考えていたときにふと湧いてきたエスペランサのパカマラ。期待に違えず、これなんだよなあという美味しさでした。ホンジュラスのCOEで感じた多層感のある香りはパカス種でしたが、やはりその良さを引き継いだパカマラ種は近しい味わいがありますね。
毎日飲める新定番としておすすめです(ワタシはもう始めてます)。

𓃠-----------------------------

<品種:パカマラ(Pacamara)>
パカス(Pacas)種とマラゴジッペ(Maragogipe)種の配合で生まれたパカマラ、そのままの名前ですね。パカスはブルボン(Bourbon)から、マラゴジッペはティピカ(Typica)からの変異で生まれており、アラビカ種を代表する2品種の複合品種となります。
パカスは実が小さいのですが、巨大なマラゴジッペの影響を受け、豆はとっても大粒。甘さとフレーバーの質の高さからCOE(カップオブエクセレンス|コーヒー品評会)でも入賞が多いです。エルサルバドルで生まれたパカマラですが、一躍有名にしたのは、同じグアテマラ・ウエウエテナンゴにあるライバル「エル・インヘルト農園」ではないでしょうか(ワタシはそれで知りました)。どっしりとした口当たりと、トロピカルフルーツやスパイスのようなエキゾチックな香りを持つのが特徴です。
通常は品種よりも、土壌/気候やプロセスの方が味に与える影響が多いのですが、パカマラはゲイシャやシドラ、ケニアSL系などと並び、品種による違いが感じやすいコーヒーですね。ウエウエテナンゴ名農園のパカマラ、ぜひお試しあれ。

𓃠-----------------------------

<プロセス:ウォッシュド>
グアテマラ伝統のウォッシュドプロセスで、すっきりとした酸味とクリーンな味わいが特徴。
果肉を取り除いた後に、水に浸して発酵。その後乾燥工程に進む前に、ケニアでよく採用されている、綺麗な水に浸す(ピラ・デ・レモホと呼ばれます)ことで品質を安定させる一手間をかけています。豊富な水源がないとできない贅沢な方法ですが、これがエスペランサのコーヒーをより高品質に仕上げています。
流れ:
パルピング(果実部分の除去)→水の入った発酵槽にて発酵→水洗い(ピラ・デ・レモホ/24h)→乾燥

𓃠-----------------------------

<インポーター資料より>
その年採れたグアテマラの最高のコーヒーを決める国際品評会「カップ・オブ・エクセレンス」にて、毎年のように優勝争いを演ずるのが、このエスペランサ農園です。農園が位置するのは首都グアテマラシティから車で6時間。メキシコとの国境の近くに位置するウエウエテナンゴのオハ・ブランカ。周辺には、世界で有名なライバル農園「エルインヘルト」など数多くのスペシャルティコーヒーの生産者がおり、まさにグアテマラ・スペシャルティコーヒーの聖地のような場所です。その中でもエスペランサ農園のクオリティの高さは、世界中のコーヒーバイヤーを魅了しています。
1956年に先代エレオドロ・ヴィジャトロ氏の手でエスペランサ農園が始まりました。当時は道も悪く、馬の背にコーヒー豆を積んで、ウエウエテナンゴ市まで何日も掛けて歩いて売りに行ったそうです。息子のアウレリオ氏は、メカニックとして働いた後に、経験を活かすべく、1986年に自身が生まれたエスペランサ農園に戻ってきました。今は息子のアウレリオ氏が中心になり、孫のジネルやクリスタベルも加わって、3世代にわたってコーヒー生産に取り組まれています。60年前には、わずか1Haだった小さな農園も、献身的に農園管理をした事で少しずつ生産量を増やしてきました。高品質なコーヒーを提供する姿勢とその卓越したクオリティをもって、現在では自然林を中心として、エスペランサやビジャウレなど7つの農園区画を兄弟で切り盛りしています。
エスペランサ農園では洗浄後のパーチメントを乾燥させる前にもう一度「ピラ・デ・レモホ」と呼ばれるソーキングプールに24時間浸します。こうすることにより豆全体の水分バランスを整え、カップに非常に丸みを帯びた味を生み出すといいます。ミルを囲む2つの山からの豊かな水資源、粘土質の土壌、豊富な雨量と山風など、豊かな自然の恩恵を受けながら、コーヒーが生産されます。山風による厳しい寒暖差は、コーヒーに個性的な風味を宿し、12月~4月までの長期間に渡り熟度を蓄えながら収穫を迎えます。オハ・ブランカの美しい景観を想起させるような、雄大で色彩豊かなパカマラ種は、エスペランサを象徴するコーヒーとなっています。

はじめてのご注文の前に

𓃠-----------------------------

こちらもどうぞ

BASTETの焙煎について

BASTET式ドリップコーヒーの淹れ方

詳細を表示する
RuffRuff App RuffRuff App by Tsun