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【加加家珈琲】業界最小単位?13gごとの豆の販売開始!

【加加家珈琲】業界最小単位?13gごとの豆の販売開始!

こんにちは。突然ですが、店頭限定で13g単位の豆の販売を始めました!あ、18gもありますよ。ちゃんと。   。。。ごめんなさいちゃんと説明します。 13gってなに?ってなると思うのですが、この量は、僕がドリップコーヒーを淹れるときの一杯ぶんの豆の量です。ちなみに18gは、アイスコーヒー一杯ぶんです。 つまり、コーヒー豆が、一杯単位の量で買えるということです!ワオ!しかも一杯あたりだいたい100円で、セブンに対しての価格優位性もあります!笑   これでもう、豆を買ったはいいものの使い切れなかったり、時間が経って美味しさが落ちてしまうなんてことはありません。画期的なサービスですね!コーヒー屋の鏡! さらにさらに、今後ドリップコーヒーを自分で淹れてみたいと思う方にも朗報。 僕が思うに、自分でドリップコーヒーを淹れるのに手が出ない理由は、   コーヒー用具を揃えるのが大変 一回で買う量が多すぎて使いきれるか不安 難しそう めんどくさい   になると思います。そこで僕たちは、新しいサービスを開始します!(店頭限定)   <1. コーヒー用具のレンタルサービス> コーヒー淹れるにはまず道具を買いに行かなきゃ?いや、そんな必要はありません!ドリッパーとケトルを無料で貸し出します!無料ですよ? 今後継続的に淹れるかわからないという方も、とりあえず、という感じで気軽に始められます!なんと!すごいね!   <2. コーヒー豆&フィルターの少量セット販売> コーヒー豆もフィルターも使いきれない?いや、ちょっと待って!上で触れたコーヒー豆の少量販売に加え、ペーパーフィルターを5枚入りで販売します。(ちなみに普通に買うと100枚セットとかです) なので、一気にたくさん買わなくても少しずつトライできます!なんと!すごいね!   <3. 無料のドリップコーヒー教室> ドリップコーヒーって難しい?そんなことないですよ!お金を払って習いに行かなくても、お店に来てくれれば僕がタダで教えてあげます。(ドヤ顔)ドリップコーヒーのレシピ&淹れ方をまとめた動画を店頭で公開し、かつカウンターでは、僕が簡単にやり方を説明しながら丁寧にドリップします!しかも購入者の質問は24時間いつでも受け付けるという異例のカスタマーサービスレベル。なんと!すごいね!...

【加加家珈琲】業界最小単位?13gごとの豆の販売開始!

こんにちは。突然ですが、店頭限定で13g単位の豆の販売を始めました!あ、18gもありますよ。ちゃんと。   。。。ごめんなさいちゃんと説明します。 13gってなに?ってなると思うのですが、この量は、僕がドリップコーヒーを淹れるときの一杯ぶんの豆の量です。ちなみに18gは、アイスコーヒー一杯ぶんです。 つまり、コーヒー豆が、一杯単位の量で買えるということです!ワオ!しかも一杯あたりだいたい100円で、セブンに対しての価格優位性もあります!笑   これでもう、豆を買ったはいいものの使い切れなかったり、時間が経って美味しさが落ちてしまうなんてことはありません。画期的なサービスですね!コーヒー屋の鏡! さらにさらに、今後ドリップコーヒーを自分で淹れてみたいと思う方にも朗報。 僕が思うに、自分でドリップコーヒーを淹れるのに手が出ない理由は、   コーヒー用具を揃えるのが大変 一回で買う量が多すぎて使いきれるか不安 難しそう めんどくさい   になると思います。そこで僕たちは、新しいサービスを開始します!(店頭限定)   <1. コーヒー用具のレンタルサービス> コーヒー淹れるにはまず道具を買いに行かなきゃ?いや、そんな必要はありません!ドリッパーとケトルを無料で貸し出します!無料ですよ? 今後継続的に淹れるかわからないという方も、とりあえず、という感じで気軽に始められます!なんと!すごいね!   <2. コーヒー豆&フィルターの少量セット販売> コーヒー豆もフィルターも使いきれない?いや、ちょっと待って!上で触れたコーヒー豆の少量販売に加え、ペーパーフィルターを5枚入りで販売します。(ちなみに普通に買うと100枚セットとかです) なので、一気にたくさん買わなくても少しずつトライできます!なんと!すごいね!   <3. 無料のドリップコーヒー教室> ドリップコーヒーって難しい?そんなことないですよ!お金を払って習いに行かなくても、お店に来てくれれば僕がタダで教えてあげます。(ドヤ顔)ドリップコーヒーのレシピ&淹れ方をまとめた動画を店頭で公開し、かつカウンターでは、僕が簡単にやり方を説明しながら丁寧にドリップします!しかも購入者の質問は24時間いつでも受け付けるという異例のカスタマーサービスレベル。なんと!すごいね!...

【コラム】朝ごはんについて

【コラム】朝ごはんについて

こんにちは。 カフェは土日休みではないので今日も仕事です。 カフェやりたいなー、自由そう、楽しそう、おしゃれーとか思っている方。 ぜひぜひ考え直してくださいね。笑   さて。 最近改めて思ったことですが、体だけでなく、心が満たされた毎日を過ごすのに大事なのは、 やはり朝ごはんだと思います。   。。。     嘘です。いや、嘘じゃないけど。僕にとっては朝ごはんなんです。   というのも、毎朝、一日の始まりに何か自分で決めたことをする、というのが自分の心を落ち着かせてくれているような気がします。   それで僕が最近気を使ってるのが、「毎日、主体的に朝ごはんを食べること」です。   主体的ってなんやねん、って感じですよね。笑 朝ごはんに主体も受動もないだろって。   受動的な朝ごはんというのは、 毎朝誰かに起こされて、誰かが作った朝ごはんを食べる、というもの。   一方で主体的な朝ごはんというのは、朝ごはんを食べるために自分で時間を設定して、自分で決めたご飯を食べる、ということです。   僕にとって重要なのは、ご飯の内容と時間を自分で決めることです。別に自分で作る必要はないです。(そんなんめんどくさくて僕は無理です) ただ家族や他の誰かが決めたスケジュールで動くのではなく、自分で全部決めて、朝ごはんを食べることが重要な気がしてます。   「食べなきゃいけない」「なんとなく食べる」ではなく「自分が食べたくて食べる」という感覚です。...

【コラム】朝ごはんについて

こんにちは。 カフェは土日休みではないので今日も仕事です。 カフェやりたいなー、自由そう、楽しそう、おしゃれーとか思っている方。 ぜひぜひ考え直してくださいね。笑   さて。 最近改めて思ったことですが、体だけでなく、心が満たされた毎日を過ごすのに大事なのは、 やはり朝ごはんだと思います。   。。。     嘘です。いや、嘘じゃないけど。僕にとっては朝ごはんなんです。   というのも、毎朝、一日の始まりに何か自分で決めたことをする、というのが自分の心を落ち着かせてくれているような気がします。   それで僕が最近気を使ってるのが、「毎日、主体的に朝ごはんを食べること」です。   主体的ってなんやねん、って感じですよね。笑 朝ごはんに主体も受動もないだろって。   受動的な朝ごはんというのは、 毎朝誰かに起こされて、誰かが作った朝ごはんを食べる、というもの。   一方で主体的な朝ごはんというのは、朝ごはんを食べるために自分で時間を設定して、自分で決めたご飯を食べる、ということです。   僕にとって重要なのは、ご飯の内容と時間を自分で決めることです。別に自分で作る必要はないです。(そんなんめんどくさくて僕は無理です) ただ家族や他の誰かが決めたスケジュールで動くのではなく、自分で全部決めて、朝ごはんを食べることが重要な気がしてます。   「食べなきゃいけない」「なんとなく食べる」ではなく「自分が食べたくて食べる」という感覚です。...

【NEWS】ブレンド第一号が完成しました

【NEWS】ブレンド第一号が完成しました

こんにちは! お店を始めてもうすぐ2年。 産地の個性が出るシングルオリジンの豆のみを扱っておりました。   でも、よく聞かれるのです。 「ブレンドのコーヒー豆ないの?」と。   シングルオリジンは個性が強い分選ぶのが難しいし、 お店のおすすめないの?と聞かれ続けてきました。   なので、突然ですが、作りました。   お客さんの好きな飲み方で飲め、 かつ万人に受け入れられる個性を持ったコーヒー。 そんなブレンドを目指して焙煎と配合を試行錯誤しました。   そして、ついにできましたブレンド第一号。   名を「LUCAS」   由来は、以前東京でルームメイトだった、友人のブラジル人ルーカスです。笑   陽気なブラジル人ルーカス。 彼は毎度日本に来るとき、地球の反対側ブラジルから、エチオピアを経由してやって来るのです。つまり、そう。エチオピアとブラジルを合わせたブレンドです。   フルーティーな香りとナッツ系の香りが調和した、まるで甘いいちごチョコレートを食べているかのような味わい。ナチュラル製法特有のコクと控えめな酸味が特徴で、どんな飲み方でも美味しくいただけます。   ドリップコーヒーはもちろん、エスプレッソや牛乳と合わせてラテにしても美味しく飲めるコーヒーです。   昨日試しにお客さんに出してみましたが、大好評でした。...

【NEWS】ブレンド第一号が完成しました

こんにちは! お店を始めてもうすぐ2年。 産地の個性が出るシングルオリジンの豆のみを扱っておりました。   でも、よく聞かれるのです。 「ブレンドのコーヒー豆ないの?」と。   シングルオリジンは個性が強い分選ぶのが難しいし、 お店のおすすめないの?と聞かれ続けてきました。   なので、突然ですが、作りました。   お客さんの好きな飲み方で飲め、 かつ万人に受け入れられる個性を持ったコーヒー。 そんなブレンドを目指して焙煎と配合を試行錯誤しました。   そして、ついにできましたブレンド第一号。   名を「LUCAS」   由来は、以前東京でルームメイトだった、友人のブラジル人ルーカスです。笑   陽気なブラジル人ルーカス。 彼は毎度日本に来るとき、地球の反対側ブラジルから、エチオピアを経由してやって来るのです。つまり、そう。エチオピアとブラジルを合わせたブレンドです。   フルーティーな香りとナッツ系の香りが調和した、まるで甘いいちごチョコレートを食べているかのような味わい。ナチュラル製法特有のコクと控えめな酸味が特徴で、どんな飲み方でも美味しくいただけます。   ドリップコーヒーはもちろん、エスプレッソや牛乳と合わせてラテにしても美味しく飲めるコーヒーです。   昨日試しにお客さんに出してみましたが、大好評でした。...

コーヒー豆の選び方(第五弾:産地編)

コーヒー豆の選び方(第五弾:産地編)

一番難しいやつです。が、豆を買う時に一番直面するのがこいつです。 結論から言うと、コーヒー豆屋さんに細かくオススメを聞くのが一番いいです! 豆屋さんは、容赦なく聞いてくるのです。 「どこの豆が欲しいですか?」って。 そんなん知らねーよって思いますよね?笑 いろんなコーヒーを飲み慣れてると、「ケニアっぽい明るい酸味のやつがいい」とか「エチオピアのナチュラルっぽいフルーティーなの」とかそれっぽい注文をつけられたりするんですが、普通そんなのわかんないです。 そうすると、なんだかコーヒーを知らない自分が悪いことしたみたいな気分になってきます。なんだか、初めて一人で美容院に行った時の経験に似てますね。いきなり「どんな髪型にしますか?」って聞かれても、、、的な。 カタログ見せて説明してよって思いますよね?でもコーヒー屋さんは、みんなコーヒーについて分かってると思って話しかけてくるので、そんな気遣いはありません。 私、初めてなんです。ってすごい言いづらい空気感を出してきます。 しかも、同じエリアでも農園が違ったり、品種が違ったり、生産年が違ったりすると普通に味が違います。笑でもまあ傾向はあるので、一応紹介しますね。 (それぞれ、結局は焙煎度と精製方法に強い影響を受けるのを忘れないでください)   <アフリカ> ザ・フルーティー。酸味が効いた豆が多いです。特にケニアのベリー系・柑橘系の酸味や、エチオピアのフルーティー・フローラルな風味は他の産地とは一線を画します。 <南アメリカ> チョコ&ナッツ。特徴的なのはブラジルです。産地の標高が比較的低いため酸味が控えめで、浅煎りでも飲みやすいのが◯。チョコレート系の風味が甘く香るコーヒーです。 <中南米> バランサー。スッキリした豆が多い印象です。穏やかな花の香りや、ナッツのような香りがバランスよく混ざっています。中米が面白いのは、いろんな農園が新しい栽培・精製方法を日夜開発しているところで、毎年びっくりするような方法で作った豆が世界を震撼させています。  <アジア> エキゾチック・アジア。有名なのはインドネシアです。土のようなどっしりとした香りと、濃厚な口当たりは他の産地からはみられません。インドやタイも最近注目され始めていて、僕も豆を仕入れようかなあと思っています。 ちなみに、台湾もコーヒー豆の栽培が盛んです。クオリティも高く、フルーティーな風味も特徴的なのですが、いかんせん生産量が少なく、価格が高騰してしまって、家庭で日常的に飲むには値段が高すぎます。今後、直接農園と交渉して仕入れも考えたいとは思っています。   ざっくりですが、こんな感じです。  ただ、先ほど触れたとおり、産地ごと、農園ごと、品種ごとなど変数が色々あるので、細かいところは店員さんに聞くか、説明書きを読んだ方がいいです。笑 ちなみにうちのコーヒーだとこんな感じです。 Sour: 酸っぱい Rich: コクのある Smooth: あっさりFruity: フルーティー Nutty: ナッツ感のある Floral:...

コーヒー豆の選び方(第五弾:産地編)

一番難しいやつです。が、豆を買う時に一番直面するのがこいつです。 結論から言うと、コーヒー豆屋さんに細かくオススメを聞くのが一番いいです! 豆屋さんは、容赦なく聞いてくるのです。 「どこの豆が欲しいですか?」って。 そんなん知らねーよって思いますよね?笑 いろんなコーヒーを飲み慣れてると、「ケニアっぽい明るい酸味のやつがいい」とか「エチオピアのナチュラルっぽいフルーティーなの」とかそれっぽい注文をつけられたりするんですが、普通そんなのわかんないです。 そうすると、なんだかコーヒーを知らない自分が悪いことしたみたいな気分になってきます。なんだか、初めて一人で美容院に行った時の経験に似てますね。いきなり「どんな髪型にしますか?」って聞かれても、、、的な。 カタログ見せて説明してよって思いますよね?でもコーヒー屋さんは、みんなコーヒーについて分かってると思って話しかけてくるので、そんな気遣いはありません。 私、初めてなんです。ってすごい言いづらい空気感を出してきます。 しかも、同じエリアでも農園が違ったり、品種が違ったり、生産年が違ったりすると普通に味が違います。笑でもまあ傾向はあるので、一応紹介しますね。 (それぞれ、結局は焙煎度と精製方法に強い影響を受けるのを忘れないでください)   <アフリカ> ザ・フルーティー。酸味が効いた豆が多いです。特にケニアのベリー系・柑橘系の酸味や、エチオピアのフルーティー・フローラルな風味は他の産地とは一線を画します。 <南アメリカ> チョコ&ナッツ。特徴的なのはブラジルです。産地の標高が比較的低いため酸味が控えめで、浅煎りでも飲みやすいのが◯。チョコレート系の風味が甘く香るコーヒーです。 <中南米> バランサー。スッキリした豆が多い印象です。穏やかな花の香りや、ナッツのような香りがバランスよく混ざっています。中米が面白いのは、いろんな農園が新しい栽培・精製方法を日夜開発しているところで、毎年びっくりするような方法で作った豆が世界を震撼させています。  <アジア> エキゾチック・アジア。有名なのはインドネシアです。土のようなどっしりとした香りと、濃厚な口当たりは他の産地からはみられません。インドやタイも最近注目され始めていて、僕も豆を仕入れようかなあと思っています。 ちなみに、台湾もコーヒー豆の栽培が盛んです。クオリティも高く、フルーティーな風味も特徴的なのですが、いかんせん生産量が少なく、価格が高騰してしまって、家庭で日常的に飲むには値段が高すぎます。今後、直接農園と交渉して仕入れも考えたいとは思っています。   ざっくりですが、こんな感じです。  ただ、先ほど触れたとおり、産地ごと、農園ごと、品種ごとなど変数が色々あるので、細かいところは店員さんに聞くか、説明書きを読んだ方がいいです。笑 ちなみにうちのコーヒーだとこんな感じです。 Sour: 酸っぱい Rich: コクのある Smooth: あっさりFruity: フルーティー Nutty: ナッツ感のある Floral:...

コーヒーの選び方(第四弾:精製プロセス編)

コーヒーの選び方(第四弾:精製プロセス編)

はい、結構いきなりマニアックなのきました。 ってか、精製プロセスってなんやねんって話ですよね。 超簡単に説明すると、コーヒーの実から豆を取り出す過程です。 精製プロセスは、大きく分けて  ナチュラル(乾燥式):豆のまま天日干しして発酵 ウォッシュド(水洗式):水につけて発酵させて脱穀したのち天日干し ハニー(パルプトナチュラル:半水洗式):水につけて発酵させて脱穀の時にあえて薄皮だけ残した状態で天日干しして発酵(笑) の3種類です。 他にも細かく分けると色々ありますが、それは見つけた時に店員さんにこれ何?って聞いてみてください。大丈夫、恥ずかしくないです。 ざっくりですが、  ナチュラルだと、少しどっしりとした口当たりで発酵したようなフルーティー感が強く、酸味が控えめになります。 ウォッシュドだと、あっさりした口当たりで、酸味が少し強くなります。  ハニーは、基本的にはその中間ぐらいの位置付けです。フルーティーながらあっさり、的な。ただ種類がめちゃめちゃあるので、ざっくり中間ぐらいって考えたらいいかなと思います。 ちなみに、同農園の全く同じ生豆でも、精製方法が違うだけで全く違う味がします。 細かくはこちらで説明しているので、余裕があればのぞいてください。笑 本日はここまで!ちょっとややこしいテーマだったので、何か質問があればどしどしどうぞ!   <リンク> 毎回、どれぐらいの量を買えばいいかわからない方へ⇨詳細はこちら(第二弾:サイズ編) 浅煎り?深煎り?違いや自分の好みがわからない方へ⇨詳細はこちら(第三弾:焙煎度編) やっぱりブラジル?それともエチオピア?地域ごとの味の違いを知りたい方へ⇨詳細はこちら(第五弾:産地編)

コーヒーの選び方(第四弾:精製プロセス編)

はい、結構いきなりマニアックなのきました。 ってか、精製プロセスってなんやねんって話ですよね。 超簡単に説明すると、コーヒーの実から豆を取り出す過程です。 精製プロセスは、大きく分けて  ナチュラル(乾燥式):豆のまま天日干しして発酵 ウォッシュド(水洗式):水につけて発酵させて脱穀したのち天日干し ハニー(パルプトナチュラル:半水洗式):水につけて発酵させて脱穀の時にあえて薄皮だけ残した状態で天日干しして発酵(笑) の3種類です。 他にも細かく分けると色々ありますが、それは見つけた時に店員さんにこれ何?って聞いてみてください。大丈夫、恥ずかしくないです。 ざっくりですが、  ナチュラルだと、少しどっしりとした口当たりで発酵したようなフルーティー感が強く、酸味が控えめになります。 ウォッシュドだと、あっさりした口当たりで、酸味が少し強くなります。  ハニーは、基本的にはその中間ぐらいの位置付けです。フルーティーながらあっさり、的な。ただ種類がめちゃめちゃあるので、ざっくり中間ぐらいって考えたらいいかなと思います。 ちなみに、同農園の全く同じ生豆でも、精製方法が違うだけで全く違う味がします。 細かくはこちらで説明しているので、余裕があればのぞいてください。笑 本日はここまで!ちょっとややこしいテーマだったので、何か質問があればどしどしどうぞ!   <リンク> 毎回、どれぐらいの量を買えばいいかわからない方へ⇨詳細はこちら(第二弾:サイズ編) 浅煎り?深煎り?違いや自分の好みがわからない方へ⇨詳細はこちら(第三弾:焙煎度編) やっぱりブラジル?それともエチオピア?地域ごとの味の違いを知りたい方へ⇨詳細はこちら(第五弾:産地編)

コーヒーの選び方(第三弾:焙煎度編)

コーヒーの選び方(第三弾:焙煎度編)

ニーハオこんにちは。 今日は焙煎度、豆の色の違いから選び方を説明していきます! まず、焙煎度って何?ってとこなんですけど、つまり浅煎り・中煎り・深煎りって呼ばれるやつです。 ステーキでいうと浅煎り:レア、中煎り:ミディアム、ウェルダン:深煎り的な感じだと思ってもらえればいいです。 中深煎りとか、ミディアムレア的な中浅煎りとかもありますが、それはそれぞれの中間にいます。おみくじの小吉と吉の位置よりはわかりやすいかと思います。  英語で書かれていることもよくあります。ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン 的な。シティってなんやねんって感じですよね。そして途中から国の名前になっていく。。ちなみにライトの方が浅くて、イタリアンが深いです。 ヨーロッパの人は濃い味が好きで、フランス人よりイタリアの人の方が顔とか濃い感じするなって感じで覚えてください。 浅い豆は明るい茶色っぽくて、深い豆は黒っぽいです。  浅い豆ほど酸っぱくて、軽くて、スッキリしてます。深い豆ほど苦くて、重くて、どっしりしてます。 ちなみに、僕は浅煎りが好きなのでうちのコーヒーは基本浅めです。   結構軽くみられますが、実は重要です、焙煎度。「わたし、コーヒーはブラジル派なの〜エチオピアなんて酸っぱくて飲めないわっ」ってドヤ顔で言ってるそこのコーヒー詳しい系女子。焙煎度によって風味も味も酸味も苦味もおおおおおお大きく変わります。 なので、好きな豆を見つける前に、好きな焙煎度を見つける方が、実は自分の好みの味に辿り着きやすいと思います。 どんな豆でも、浅煎りであればある程度酸味が出ますし、深煎りであれば苦味が出ます。色々試して、自分にとって丁度いいレベルを探してみてください!   (予備知識) ここからはマニアックな知識になるので、興味があれば読んでみてください。笑 焙煎って化粧みたいなものだと思っていて、 浅煎り:ナチュラルメイク深煎り:がっつりメイク って感じのイメージです。 ナチュラルメイクだと、素材の良さを活かしやすいメリットがありますが、一方でがっつりメイクだと、目の大きさとかがっつり変えちゃったりできます。 でもメイクが濃くなればなるほど、なんだか同じような顔に見えてきてしまうわけです。 焙煎も同じようなもので、浅煎りだと素材の味が忠実に出ます。なので、酸っぱい豆は酸っぱいですし、風味もそのまま残ります。美味しくない豆は、その美味しくなさがダイレクトに出てきます。  深煎りだと逆に、素材の味を隠すことができます。酸っぱすぎるのをごまかしたり、極端な風味をマイルドにすることができます。 ただしやりすぎには弊害もあります。”苦味”と”平坦さ”です。 苦味は本来豆が持っているものではなく、焙煎の過程で出てくるものです。なので、メイクを濃くすればするほど、同時に苦味も増えていっちゃいます。また味がマイルドになればなるほど、豆の個性が消えていってしまいます。  なおなお、国際的な焙煎度の評価基準ってのは実はあって、アグトロンっていう色味レベル的なやつとかで見られるのですが、ぶっちゃけ焙煎度は各ロースターのさじ加減で決まります。  つまり、店Aの深煎りが、店Bの中煎りより浅かったりします。よくあります。なので焙煎度は、なんとなく深い方が苦い、ぐらいで考えたらいいんじゃないかなーと思います。 では本日はここまで!何か質問などあればお気軽にどうぞ!...

コーヒーの選び方(第三弾:焙煎度編)

ニーハオこんにちは。 今日は焙煎度、豆の色の違いから選び方を説明していきます! まず、焙煎度って何?ってとこなんですけど、つまり浅煎り・中煎り・深煎りって呼ばれるやつです。 ステーキでいうと浅煎り:レア、中煎り:ミディアム、ウェルダン:深煎り的な感じだと思ってもらえればいいです。 中深煎りとか、ミディアムレア的な中浅煎りとかもありますが、それはそれぞれの中間にいます。おみくじの小吉と吉の位置よりはわかりやすいかと思います。  英語で書かれていることもよくあります。ライト・シナモン・ミディアム・ハイ・シティ・フルシティ・フレンチ・イタリアン 的な。シティってなんやねんって感じですよね。そして途中から国の名前になっていく。。ちなみにライトの方が浅くて、イタリアンが深いです。 ヨーロッパの人は濃い味が好きで、フランス人よりイタリアの人の方が顔とか濃い感じするなって感じで覚えてください。 浅い豆は明るい茶色っぽくて、深い豆は黒っぽいです。  浅い豆ほど酸っぱくて、軽くて、スッキリしてます。深い豆ほど苦くて、重くて、どっしりしてます。 ちなみに、僕は浅煎りが好きなのでうちのコーヒーは基本浅めです。   結構軽くみられますが、実は重要です、焙煎度。「わたし、コーヒーはブラジル派なの〜エチオピアなんて酸っぱくて飲めないわっ」ってドヤ顔で言ってるそこのコーヒー詳しい系女子。焙煎度によって風味も味も酸味も苦味もおおおおおお大きく変わります。 なので、好きな豆を見つける前に、好きな焙煎度を見つける方が、実は自分の好みの味に辿り着きやすいと思います。 どんな豆でも、浅煎りであればある程度酸味が出ますし、深煎りであれば苦味が出ます。色々試して、自分にとって丁度いいレベルを探してみてください!   (予備知識) ここからはマニアックな知識になるので、興味があれば読んでみてください。笑 焙煎って化粧みたいなものだと思っていて、 浅煎り:ナチュラルメイク深煎り:がっつりメイク って感じのイメージです。 ナチュラルメイクだと、素材の良さを活かしやすいメリットがありますが、一方でがっつりメイクだと、目の大きさとかがっつり変えちゃったりできます。 でもメイクが濃くなればなるほど、なんだか同じような顔に見えてきてしまうわけです。 焙煎も同じようなもので、浅煎りだと素材の味が忠実に出ます。なので、酸っぱい豆は酸っぱいですし、風味もそのまま残ります。美味しくない豆は、その美味しくなさがダイレクトに出てきます。  深煎りだと逆に、素材の味を隠すことができます。酸っぱすぎるのをごまかしたり、極端な風味をマイルドにすることができます。 ただしやりすぎには弊害もあります。”苦味”と”平坦さ”です。 苦味は本来豆が持っているものではなく、焙煎の過程で出てくるものです。なので、メイクを濃くすればするほど、同時に苦味も増えていっちゃいます。また味がマイルドになればなるほど、豆の個性が消えていってしまいます。  なおなお、国際的な焙煎度の評価基準ってのは実はあって、アグトロンっていう色味レベル的なやつとかで見られるのですが、ぶっちゃけ焙煎度は各ロースターのさじ加減で決まります。  つまり、店Aの深煎りが、店Bの中煎りより浅かったりします。よくあります。なので焙煎度は、なんとなく深い方が苦い、ぐらいで考えたらいいんじゃないかなーと思います。 では本日はここまで!何か質問などあればお気軽にどうぞ!...